医療法人 湘悠会 むらかみ眼科クリニック
 
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むらかみ眼科クリニック

「緑内障」で手遅れ失明にならないために視力がよいうちから早期検診を!

 「緑内障」とは、その人の眼が耐える以上の眼球の圧力(眼圧)によって、視神経が障害され、放置すれば視野(見える範囲)や視力が障害される眼の病気です。
 このため、「白内障は手術で治るが、緑内障は一度失った視力や視野は取り戻すことはできない」といわれるのは、残念ながら事実なのです。
緑内障による視野障害の進行状況
自覚症状なく進む「正常眼圧緑内障」
 日本眼科医会の調査でも、40歳以上では17人に一人(約6%)が緑内障にかかっていることが判明。しかも、全国では約300万人の患者がいるとみられていますが、受診しているのは60万人(20%)にすぎません。そして、驚くことに、緑内障のうち過半数である約60%が、眼圧が正常範囲にある「正常眼圧緑内障」であることが近年判明し、大きな問題となっています。すなわち、大半の緑内障は知らないうちに病気が進行し、治療しなければ視神経が障害され、視覚障害に陥ることが多いのです。特に、「正常眼圧緑内障」は、眼圧が高くなる通常の緑内障とは違って自覚症状が乏しく、早期発見には、眼圧検査だけでなく、眼科医による眼底検査で、視神経を精査することが不可欠です。
  そして、緑内障の治療法も、最近、新しい目薬が次々に開発され、さらに、レーザーでの光凝固治療や手術も発達し、多くの方々の失明を防止することができるようになりました。
 しかし、その恩恵にあずかるためにはなんといっても早期発見、早期治療が大切です。
 しかしながら、悲しいことに、特にご年配の方では、目が見えなくなるまでじっと我慢し、完全な手遅れ状態となってからようやく眼科を訪ねる例が非常に多いのが現実です。
 手遅れにならないために、眼の疲れやかすみを感じるようになったら、メガネを作り直す前に、早めに眼科専門医を受診されることをお勧め致します。
 
緑内障の患者様への朗報 新しいレーザーによる緑内障治療法について
 成人の視覚障害原因の主座を占める緑内障に対する、新しい最先端の治療法が導入されました。
 この治療法は「選択的レーザー線維柱帯形成術(レーザートラベクロプラスティ」という新しいレーザーによる緑内障の光凝固治療法です。
 この治療法は、手術と違って、無痛で、かつ数分間程度の短時間で外来診療時に行えます。
 しかも、この機器は従来のレーザーのエネルギーの4000分の1という超低エネルギーで治療できるため副作用や合併症の心配もなく、また、反復して実施することが可能です。
 さらに、高価な機器のため日本でもわずか数十台しか導入されていませんが、健康保険が適用されてますので、お気軽に当院のスタッフにご相談下さい。
 このように、当院では緑内障の患者様に対しても、この新しい最先端医療のレーザー緑内障治療法と点眼治療法を駆使して、患者様の視覚障害防止を図っております。
緑内障治療専用の安全な最新のレーザー治療機
緑内障治療専用の安全な
最新のレーザー治療機