1959年(昭和34年)山口県萩市生まれ。
順天堂大学医学部卒業
同大学院医学研究科博士課程修了
医学博士
[役職及び資格]
・順天堂大学客員教授
・日本眼科学会認定専門医
・日本東洋医学会認定漢方専門医
・日本抗加齢医学会認定専門医
・日本ブラインドマラソン協会医事委員
・日本医師会認定健康スポーツ医
[略歴]
高齢者の失明予防の研究分野で世界初となる地域レベルでの寝たきり及び要介護老人の眼科的調査を遂行し、母校より医学博士号を授受。さらに日本の眼科病院として140余年の歴史と最も権威ある東京・井上眼科病院の医局長時代には秋篠宮紀子様や長寿のきんさん、ぎんさんなど多くの著名人の診療も担当。
その後、西日本病院(熊本市)眼科部長を経て、1996年(平成8年)7月、宇土市の現在地に当院を開業。さらに、1998年(平成10年)4月、医療法人「湘悠会」を設立し、理事長兼院長に就任。
2005年(平成17年)、眼科医として史上初の日本医学会専門医認定3冠(眼科学・東洋医学・抗加齢医学)を授受。さらに、海外医学学術雑誌や日本眼科学会及び日本臨床眼科学会及び日本眼科手術学会などの日本の医学会機関誌などの数多くの学会での講演と多数の学術論文を発表。
2007年(平成19年)より、順天堂大学客員准教授にも就任後、これらの研究業績が高く評価され、2012年(平成24年)より順天堂大学客員教授に昇任し、さらに、日々の診療・手術の研鑚と研究を進めている。
著書は、『眼のアイチェイジング@「白内障・加齢黄斑変性」』『眼のアイチェイジングA「眼とカラダの処方箋」』(共に熊本日日新聞社)「眼の成人病」(日本プランニングセンター社)「眼科病院システムと診療のコツ」(メディカルビュー社)など。
[特殊治療分野]
世界最小でわずか2ミリからの「極小切開法」(MICS法)と最高品質の眼内レンズによる白内障手術に併せ、「低侵襲法」による緑内障との同時手術(MIGS法)や硝子体との同時手術ならびに眼瞼下垂症などの眼瞼形成手術と共に県内でも稀少な緑内障治療の「選択的レーザー線維柱帯形成術」(SLT)及び網膜治療の「マルチカラーレーザースキャン法」による眼に優しい無痛のレーザー光療法も実施。
さらに、緑内障、白内障、糖尿病網膜症や加齢黄斑変性、眼精疲労などの眼病の予防と治療に有用な『水素ガス温熱眼科療法®』を日本で初めて導入し、眼科学会専門医と共に東洋医学会漢方専門医と抗加齢医学会専門医の立場から栄養・漢方治療も併せた眼科の統合医療を実施。
特に、その解りやすい解説及び堅実な医療と眼科手術が身上で、日本眼科学会等での学術講演や論文及び『緑内障 防ぎ抑える 最強療養法』(創流出版)など多数。
[趣味及び特技]
学生時代より、陸上競技の長距離で、恩師・澤木啓祐教授(日本ブラインドマラソン協会理事長)に師事し毎月500キロ以上を走破して、医学生として初めて「箱根駅伝」合宿に参加を許され、チームの箱根駅伝の連覇にも貢献。現在もパラリンピックや世界パラ陸上などのマラソン代表を選出する日本ブラインドマラソン協会の医事委員を担当。
特技は、新しい治療器具及び治療法や医療アイテムの開発で、発明特許及び実用新案や商標登録の取得多数。
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