新しいレーザーによる緑内障治療
成人の視覚障害原因の主座を占める緑内障に対する、新しい最先端の治療法が導入されました。 この治療法は「選択的レーザー線維柱帯形成術(レーザートラベクロプラティ)」という新しいレーザーによる緑内障の光凝固治療法です。この治療は、手術と違って、無痛で、かつ数分間程度の短時間で外来診療時に行えます。しかも、この機器は従来のレーザーのエネルギーの4000分の1という超低エネルギーで治療できるため副作用や合併症の心配もなく、また、反復して実施することが可能です。
さらに、高価な機器のため日本でもわずか数十台しか導入されていませんが、健康保険が適用されていますので、お気軽に当院のスタッフに御相談下さい。このように、当院では緑内障の患者様に対しても、この新しい最先端医療のレーザー緑内障治療法と点眼治療法を駆使して、患者様の視覚障害防止を図っております。
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